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カードローンの審査の内容

カードローンの審査って、いったいどんなところを見られているんだろう?良く考えるとちょっと気になる点ではありますよね?年収の額をちょっと盛ってしまったら?すでに借りているローン金額を少なく申告してしまったら?そんな疑問にお答えします。
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カードローンの審査の内容のイメージ

カードローンの審査はどんなことをチェックするの?

初めてのカードローンを利用するなら、いったいどんなことを審査するのか心配になりますよね。

でも審査のポイントさえガッチリ押さえれば、審査に落とされずにスムーズに融資を受けることができるはず!カードローン審査でどんなことをチェックしているのか、さっそく見ていきましょう。

カードローンの審査は実は2種類ある!

カードローンで借入をする場合には、審査は避けて通れません。いったい何を審査するかというと、借り手の返済能力・信頼度。

しかし、審査は仮審査・本審査の2段階形式になっており、審査の性質が違います。仮審査を突破できなければ、借入は絶望的となります。

仮審査

仮審査はいわゆるシミュレーションのようなもので、簡単な個人情報を入力するだけで機械が借り手を判断してくれます。

カードローンは誰でも審査に通るわけではなく、申込者のなかには貸付条件に満たない人もいます。藁にもすがる思いで申し込みを行う人、審査通ればラッキーくらいの気持ちで申込みを行う人、さまざまです。しかし、これらの人も含めた全てをしっかり審査していては、膨大な時間がかかってしまいます。

条件を満たす人・満たない人を仮審査の段階で振り分けることで、貸付条件に見合う人に対してスピーディーな融資を行うことができます。しかし、仮審査を通過したからといって、必ずしも本審査を通過できるとは限りません。いったいナゼでしょうか?

本審査

仮審査は機械が判断しますが、本審査では生身の人間が判断します。機械は白か黒しかありませんが、人にはグレーな部分を読み取る力が備わっています。

機械では白と判断されても、本審査で総合的に見て不自然な点・怪しい点があれば落とされてしまいます。審査を行う側もその道のプロですから、怪しさに対する臭覚は人一倍敏感です。バレないと思ってついた小さな嘘が、ここではバレる可能性がありますよ。

審査の具体的な流れ

クレジットカードやキャシングなどもそうですが、カードローンでも「3C」を基準として審査を行っています。

3Cとは、Character(本人の性格)・Capacity(返済力)・Capital(資産)のことを指し、この3つを見ることで融資を行うかを判断しています。具体的に以下の部分に当てはまります。

  • Character(本人の性格)=信用情報
  • Capacity(返済力)=経済状況
  • Capital(資産)=持ち家や不動産など

なかでもCapacity(返済力)が、もっとも重要視されています。

信用情報の照会

カードローンに申込みをすると、まず仮審査で信用情報の照会を行います。

信用情報とは、金融の履歴書のようなもので、個人のクレジットカード・ローンの利用状況や利用履歴、さらには申込み実績までもが記録されています。申込先が消費者金融でも銀行であっても、必ずチェックされる部分といえるでしょう。

信用情報を見れば、Character(本人の性格)を知ることができます。ほかに借入がある場合でもしっかり返済していれば、カードローンを利用しても、しっかり返済してくれるだろうと評価されます。逆に延滞があったりすると、だらしない人だと評価され落とされてしまいます。

借入があるからといって審査を通らないわけではありませんが、年収の1/3以上の借入がすでにある場合は、総量規制の対象となります。また、借入もCapacity(返済力)に影響を及ぼしますので、安定した収入があっても落とされる場合があります。

また、不利になりたくないがために「借入なし」とウソの申告をするのはNG行為。借入の事実そのものよりも、虚偽の申告によって落とされるので注意してください。

信用情報は、全銀協・JICC・CICの3つの信用情報機関によって管理されており、開示請求を行えば自分でも個人情報を確認することができます。信用情報について、もっと詳しく知りたい場合にはコチラ。

仮審査の結果はメールや電話で通達され、問題なければ本審査へと移行します。

スコアリング審査

仮審査で問題がなければ、事実との裏付けを行なっていくので、本人確認書類・収入証明書などが必要となります。本審査で行われるのは、申込者の状況を点数付けして審査する、スコアリング審査。スコアリング審査で点数付けされるのは以下の内容です。

  • 年齢
  • 家族構成(配偶者・子の有無)
  • 住居形態(持ち家or借家)
  • 電話(固定電話・携帯電話)
  • 勤務先(会社の規模・社員数)
  • 雇用形態(正社員・契約・パートなど)
  • 給与・年収
  • 勤続年数
  • 他社の借入

年齢を見るなら学生より、20代後半〜60代までの仕事を持ち、物事の良し悪しの分別ができる世代のほうが、点数は高いです。ただし、60歳を過ぎると定年退職などにより支払い能力が落ちるので、点数も低くなります。

また、独身より家族持ちのほうが社会的信頼はありますし、万が一返済してもらえなかった場合には、家族に返済してもらうことも見込めます。

住居に関しても、持ち家ならば財産と判断されますし、住んでいる年数も多いほど安定していると判断され、夜逃げされる可能性も低いとみなされます。

昔は審査通過に固定電話は絶対条件でしたが、最近では固定電話を持たない人も増えているので、必ずしも固定電話なし=審査×というわけではありませんが、今も固定電話があると点数は高くなる傾向にあります。

収入面に関しては、フリーター・自営業に比べれば、大企業・公務員のほうが安定しています。ですが、勤続年数も関わってくるため、大企業で数ヶ月勤務よりも、中小企業で10年以上勤務のほうが、信頼度は高いといえますよ。

ほかに借入がある場合には、収入の一部を返済に回さなければならないので、そこを考慮して審査していきます。全てがそうとは言い切れませんが、以下の場合には、カードローンの審査を通過するのは難しいと言われています。

  • 年収200万円以下
  • 勤続年数6ヶ月以下
  • 3社以上から借入している
  • 3ヶ月以上延滞している

スコアリング審査は、申込者の点数だけを見て判断するのではありません。

過去の利用者の借入・返済実績が管理されているため、新たな申込者の属性もあらかた把握することができます。「◯◯系の職種で、借入◯◯程度、家族構成が◯◯なら、今までの利用者の傾向だと、返済はしっかりしてる/してない」とあらかたの予想を立てることができるのです。

これらを加味したうえで、申込者の希望額を貸しても問題ないかかどうかを判断します。申込者自体に問題がなくても、同じ属性で借入していた人たちに延滞などが多かった場合は、審査は難しいものとなるでしょう。

在籍確認

スコアリング審査で問題がなければ、申込者の勤務先へ直接電話をかけて在籍確認を行います。在籍確認は「本人が働いているかどうか」だけで、給与や勤続年数を訪ねたりするものではありません。また、必ずしも本人に電話を取り次ぐ必要もありませんが、もし本人が取り次ぐ場合には、申込内容などを確認されます。

業者名ではなく個人名を名乗って電話するのですが、申込者によっては、普段から全く電話のかかってこない職種だったり、勘のいいイヤ〜な人が職場にいる場合もありますよね。

そのため、在籍確認の電話が鬼門となる申込者も多くいるのが現状です。そういった場合、申込完了後に電話での在籍確認に対してこういった心配がありますなどその旨をご相談してみてください。

例えば、電話確認の日時を指定して、自分が電話に出れるようにしてくださいとお願いするなど、対応できる内容の要望であれば対応してくれるはずです。

在籍確認の電話は「偽装」はNGとされていますが、電話のかけ方・時間帯や電話をかけてくるスタッフの性別などの配慮はしてもらえるので、心配な人は事前に相談すると良いでしょう。

誤字・脱字もカードローン審査には影響します

申込を行う際に、早く融資を受けたいばかりに慌ててしまい、個人情報に誤字・脱字を記入してしまう場合もあります。単なる書き間違い、ネットなら打ち間違い(予測変換で間違えに気がつかないことも多いですよ!)と思ってはいけません。このようなミスも審査には影響しますので、提出前にしっかりとチェックしましょう。誤字・脱字に気がつかない=慎重な性格ではないと判断され、融資すべき相手ではないと思われてしまいますよ。

また意図的な誤字・脱字をした場合には、詐称行為とみなされますので注意が必要です。融資に有利になりたいがために、年収を多く見積もったり、勤続年数を偽ったりするのはNGです。本来280万を300万、2年11ヶ月を3年と略するのはまだわかります。が、280万を400万、2年11ヶ月を5年というのは虚偽の申告と言えるでしょう。

カードローン審査に落ちる原因とは

勤め先があって安定した収入があるにもかかわらず、カードローンの審査に落ちることがあります。そんな人は以下の理由が考えられます。

  • すでに借入しすぎ
  • 短期間で審査申込しすぎ
  • 過去に延滞などしている
  • 希望額が高すぎ

借りすぎを防ぐため、総量規制の対象となる消費者金融のカードローンでは、年収の1/3以上の金額を借りることはできません。銀行のカードローンは対象外にはなっていますが、ほかで借りすぎている場合には影響してくると思ったほうがいいでしょう。

複数の会社から借入を行っている場合も、審査が通れない可能性があります。しかし、借入総額は年収の1/3以下なら、おまとめローン1本にまとめてしまうことで、新たな借入ができるかもしれませんよ。

借りたさゆえに、短期間でさまざまなカードローン審査に申込みを行っている場合にも、審査を落とされてしまいます。申込み履歴も信用情報に記載されるため、お金に相当困っている人=返済も難しい人と判断されてしまうのです。再度申込みを行うのであれば、3ヶ月以上間をあけてから申込みをしましょう。

また、過去に延滞がある場合にも審査に影響を与えます。これはキャッシングやカードローンだけではなく、クレジットカードも該当します。少額であろうと、たった1回であろう、その1回が信用を落とすわけです。まずはしっかり返済を行い、信用情報に延滞の記録がなくなるまで待つ以外に解決策はありません。

収入に対して希望額を高めに設定している場合にも、落とされる場合があります。実はカードローン初心者にありがちなことでもあります。初めてのカードローンならば信頼はゼロといえますので、控えめの希望額(10万円程度)に設定しておくのが望ましいです。ただし、最初は少額でも、その都度しっかりと返済していけば、そのうち信頼できる利用者として限度額を上げることが可能になりますよ。

カードローン審査に受かるためには

上記の審査に落ちる原因をしっかり踏まえておけば、受かる条件がおのずと見えてくるハズです。落ちないためには・・・。

  • その1 安定した収入がある
  • その2 他社からの借入が複数ない
  • その3 限度額は控えめ
  • その4 カードローン審査は1社のみ

カードローンによっては、重視しているポイントが個々で違うため「ゼッタイ」とは言えませんが、これらを押さえておけば審査をスムーズに通過できるかと思います。

もし延滞に自信のない人は、信用情報を開示することで自分の状況を把握することができますよ。申込前に開示すれば、ムダな申込履歴を作らずに済むかもしれませんよ。

インターネットやスマホなどの普及により、昔では考えられないほど気軽に申込みを行えるようになりました。しかし、あまりに気軽すぎるため、事前に考慮したり準備もろくにしないまま申込みをしてしまい、本来なら通過できる審査を通れない人も増えています。申込みのハードルが下がったからといって、審査のハードルまで下がったわけではありません。

審査でチェックされるポイントをしっかり押さえて、今後の申込みを確実なものにしていきましょう。

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